Ｕ１２世界一決定戦、レジスタが日本勢で過去最高の準優勝

元フランス代表のジダン氏と記念撮影するレジスタの選手たち（ＤＮＣＯ提供・共同）

　サッカーの１２歳以下世界一を決める第１３回ダノンネーションズカップ（ＤＮＣ）は、４０カ国・地域の代表が参加して９日までワルシャワで行われた。

　日本代表のクラブチーム、レジスタ（埼玉県八潮市）は決勝で韓国代表のチームに０―０からのＰＫ戦で敗れたものの、日本勢で過去最高の準優勝。ベストプレーヤー賞に選ばれた吉岡直輝は「チームの負けが悔しい。でも、文化の違いを感じ、海外の人がどういうサッカーをやるのかが分かった。勉強になった」と振り返った。大会のアンバサダーを務める元フランス代表ＭＦのジネディーヌ・ジダン氏は「子供たちにとっては夢の実現になり、素晴らしいこと」と大会の意義を語った。