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落選の悔しさ胸に…猛練習実った永里「お姉ちゃんに比べれば全然」

[ 2012年9月10日 11:17 ]

<INAC神戸・日テレ>2得点1アシストの活躍でMVPを獲得した日テレ・永里

なでしこリーグ杯決勝 日テレ3―2INAC神戸

(9月9日 NACK5)
 2得点1アシストと全得点に絡む活躍でチームをタイトルに導いたFW永里亜紗乃(23)。MVPにも輝き、「今まで凄い練習をしてきて自信になった。それがプレーに出たと思います」と笑顔で語った。

 姉・優季(現姓・大儀見)と一緒に出場することを目標にしていたロンドン五輪でメンバー漏れ。「あれがターニングポイントでした」。悔しさの全てを練習にぶつけてきた。

 昼間はクラブのスポンサーであるスポーツショップで店員として働き、夜は2時間半ほどの全体練習が終わると、居残って1時間もひたすらシュート練習。力強いシュートに感嘆の声を浴びても「お姉ちゃんに比べれば全然!」と自分のレベルアップのためストイックに努力を続けてきた。私生活でも仲のいい大好きな姉。「一緒にサッカーをしたいとは常に思っている」。亜紗乃の夢にはまだ続きがある。

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2012年9月10日のニュース