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吉田監督は不満「後半途中からミスが多くなった」

[ 2012年8月31日 06:00 ]

<U―19女子W杯日本・韓国>試合後、池田と話をする吉田監督

U―20女子W杯準々決勝 日本3―1韓国

(8月30日 国立)
 初の4強進出にも、吉田監督は満足していなかった。シュート11本を打ち3得点を奪ったが「欲を言えばもう少し攻撃的な試合がしたかった。後半途中からミスが多くなった」と指摘。夜露の影響で試合途中からスリッピーになったピッチに対応できず、ミスを重ねた内容を嘆いた。

 それでも、10年U―17W杯決勝で敗れた宿敵を相手に結果を出したことは評価した。1次リーグ第2戦でニュージーランドに引き分けたことで、第3戦のスイス戦もベスト布陣で臨まなければならず、選手の疲労はピーク。「準々決勝は最後まで大会を戦えるかどうかが決まるポイントになる試合。予選を戦った疲れのある中で勝てたことは良かった。その一言に尽きます」と語り「あと2試合はたくさん得点して勝ちたい」と誓った。

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2012年8月31日のニュース