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バルサはミスに泣く…メッシ4戦連発も空砲に

[ 2012年8月31日 06:00 ]

<バルセロナVSR・マドリード>ゴールを決めたメッシだったが…

スペイン・スーパーカップ第2戦 バルセロナ1-2Rマドリード

(8月29日 マドリードで)
 ミスに泣いた。前半11分にマスケラーノのクリアミスから先制点を許すと、8分後にピケがロングボールを足に当てながら処理しきれず失点を招いた。

 前半28分にはアドリアーノがC・ロナウドを倒して一発退場。メッシが公式戦4戦連発となる直接FK弾を決めたが、結局第1戦の終盤のGKバルデスのミスによる失点が響き、アウェーゴール規定で敗れた。

 「この2試合でレアルがわれわれより勝っていたとは思わない。今後に影響はない」とビラノバ監督は訴えたが、ミスを重ねた末の敗北はいただけない。先発予定だったDFダニエウ・アウベスが試合前のウオームアップで負傷するなど不運もあったとはいえ、自ら隙を与えたことも事実だ。グアルディオラ前監督が率いた昨季までの4年間は敵地のクラシコで5勝2分けと無敗ながら、監督交代と同時に白星を献上した。リーグ王座奪回を目指すビラノバ新監督にとって、やはりレアルが壁となりそうだ。

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2012年8月31日のニュース