宮市　新天地デビューでアシストマーク！

イングランドリーグ杯２回戦 ウィガン４－１ノッティンガム・フォレスト

（8月28日）
　ウィガンのＦＷ宮市亮（１９）はイングランドリーグ杯２回戦の２部ノッティンガム・フォレスト戦で途中出場し、１アシストで存在感を示した。

　ウィガンのＦＷ宮市が新天地デビューでアシストをマークした。アーセナルから期限付き移籍してから初のベンチ入り。３―１の後半３５分から登場という短い出場時間で得点に絡んだ。

　味方に退場者が出て１人少ない難しい状況で３―４―２の左ＦＷとしてプレー。後半４５分、２度目のボールタッチで自陣左サイドから自慢のスピードを生かしたドリブルで約４０メートルを独走した。最後は右サイドのマクマナマンにパスを通してダメ押し点を演出。クラブの方針で本人はコメントしなかったが、マルティネス監督は「スピードがあってサッカーをよく分かっていることを示した。２列目の左右中央、トップ（ＦＷ）でもプレーできる」と称えた。

　昨季は期限付き移籍したボルトンでリーグ戦１２試合に出場したが無得点。「この１年が勝負。目に見える結果を出したい」と語っていたスピードスターの次の目標は、プレミアリーグ初得点だ。