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韓国サッカー協会 銅剥奪回避のためFIFAへ幹部派遣 

[ 2012年8月16日 06:00 ]

 韓国サッカー協会は、ロンドン五輪で竹島領有を主張するメッセージを掲げた朴鍾佑(23)の銅メダル剥奪を回避しようと、幹部をスイス・チューリヒの国際サッカー連盟(FIFA)本部へ派遣した。韓国メディアが15日報じた。

 FIFAは韓国サッカー協会に経緯に関する報告書提出を求めていたが、協会は書面説明では不十分と判断、「日韓間の歴史」などを説明するため幹部を送ったという。

 一方、13日に韓国サッカー協会から謝罪メールを受け取った日本サッカー協会は、14日付で韓国協会へ返事を送った。日本協会の大仁邦弥会長が15日、明らかにした。大仁会長は「今までもいい関係を築いてきたので、これからも一緒に頑張りましょう、ということ。これからはFIFAとIOC(国際オリンピック委員会)がきちんと調査する」と説明した。

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2012年8月16日のニュース