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佐々木監督 聖地「ウェンブリー」の名に感慨

[ 2012年8月6日 06:00 ]

笑顔を見せる(左から)近賀、宮間、大野、佐々木監督

ロンドン五輪女子準決勝 日本―フランス

(8月5日 ロンドン)
 なでしこジャパンの佐々木監督が5日、準決勝の会場ウェンブリー競技場で会見を行った。

 高校生時代に高価で買えなかったスパイクが「ウェンブリーSL」という名前だったそうで「その名前がここなんですよね。選手として立てなかったけれど、コーチとして立てることを誇りに思う」と感慨にふけった。対戦するフランスについては長所を認めつつ「少しの差は気持ちとチームワークでカバーする」と気迫で挑む考え。「ここで2試合をやりたい」と決勝まで聖地に立つ意欲を示した。

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2012年8月6日のニュース