Ｃ大阪の“救世主”シンプリシオ実戦デビュー！

　Ｃ大阪の新外国人、元ブラジル代表ＭＦシンプリシオが２９日、大阪市内で行われた阪南大との練習試合で実戦デビューを果たした。

　ボランチとして先発出場すると、安定感のある動きを披露。ペナルティーエリア内のファウルでＰＫを取られる場面もあったが、積極的な攻撃参加など持ち味を随所に見せた。後半１１分に途中交代するまで５６分間にわたってプレー。早ければ８月４日の札幌戦（金鳥スタ）で公式戦デビュー予定で「まだ状態は１００％じゃないけど、ベストを尽くしてチームの立て直しに力を注ぎたい」と意欲を語った。チームは１６位と降格圏に沈んでいるだけに、救世主として期待が懸かっている。