×

永井が千金ゴール!日本 3大会ぶりの準々決勝進出!

[ 2012年7月30日 02:46 ]

<日本―モロッコ>後半、先制ゴールを決め、ガッツポーズする永井

五輪男子1次リーグD組 日本-モロッコ

(7月30日 ニューカッスル)
 ロンドン五輪のサッカー男子1次リーグで、初戦でスペインを破ったD組の日本はモロッコを1―0で下し、2連勝で3大会ぶりの準々決勝進出を決めた。
【試合速報 男子1次リーグD組】

 日本は、FW永井謙佑の1トップ。初戦で決勝ゴールを挙げたものの、足を故障したFW大津祐樹も先発メンバーに名を連ねた。左足首捻挫のDF酒井宏樹に代わってDF酒井高徳が先発。

 前半は防戦一方。酒井高は前半18分に、アバルフンのヘディングシュートをゴール前でブロック。そのこぼれ球に反応したアムラバトが左足でシュートするが、GK権田がクリアと、守備でも貢献した。

 後半に入り、日本は攻めながらも得点できなかったが、後半39分、永井が清武が出した浮き球パスに走り込み、飛び出した相手GKの鼻先で右足を合わせるうまいループシュートでネットを揺らした。

 その後、危ない場面もあったが、GK権田、吉田らDF陣がゴールを守り、1-0で逃げ切り勝ち。初戦のスペイン戦に続く連勝で勝ち点6とした日本は、8月1日の1次リーグ最終戦のホンジュラス戦を待たずに、シドニー五輪以来、3大会ぶりの準々決勝進出が決まった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年7月30日のニュース