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マンU指揮官ベタ褒め!香川、開幕先発いける!

[ 2012年7月13日 06:00 ]

マンチェスター・ユナイテッドの入団会見で、ユニホームを手に笑顔を見せる香川。右はファーガソン監督

 イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍した日本代表MF香川真司(23)は12日、本拠オールド・トラフォードで入団会見を行い、トップ下で勝負する意向を示した。

 同席したアレックス・ファーガソン監督(70)は8月20日のリーグ開幕戦、アウェー・エバートン戦での起用を想定していることを明かした。4年契約で背番号は26。香川は11、12日とチームの練習に参加し、新たな挑戦をスタートさせた。

 本拠オールド・トラフォード内の一室で行われた入団会見。テレビカメラ15台、総勢100人の日英の報道陣の前に、香川はチームカラーの赤と黒のジャージーを着て現れた。最初に背番号26のユニホームを手に、同席したファーガソン監督、同じく新加入のU―18イングランド代表MFパウエルと笑顔で記念撮影。注目の第一声では「素晴らしいビッグクラブでプレーするということで世界的に注目を集めると思う。プレッシャーもあると思うが、それを喜びに変えて自分のパフォーマンスを披露したい」と力強く決意を表明した。

 名将ファーガソン監督の香川に対する評価はやはり高かった。希望のポジションについて香川は「中央です」とあらためてトップ下で勝負することを明言し、指揮官もそれに賛同。「ビハインド・ストライカー(トップ下)で、スピードがあって、視野も広い。欧州サッカーにも慣れている。ここに来るにはいいタイミングだ」と昨年10月にドイツのスカウトから推薦を受けたという日本人司令塔をベタ褒めした。

 さらに10日に日本をたつ際に香川が目標に掲げたリーグ開幕戦先発の可能性を問われると「言葉やわれわれのサッカーに早くなじめば、容易に出られるようになるだろう。問題はない」と即戦力として期待していることを明言した。

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2012年7月13日のニュース