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米国代表GKのソロ 薬物検査で陽性も五輪出場はOK

[ 2012年7月11日 06:00 ]

米国女子五輪代表のソロ

 サッカー女子の米国五輪代表GK、ホープ・ソロ(30)が9日、薬物検査で利尿剤に対して陽性反応を示したために、米国反ドーピング機関(USADA)から警告を受けた。

 6月15日に実施した検査の際、利尿剤に指定されている「カンレノン」が検出されたもので、ソロは「医師に処方された薬に利尿剤が入っているとは知らなかった。USADAの検査に全面的に協力している」とコメント。生理痛予防で服用した薬の成分が、ドーピングの対象となった。

 USADAはカンレノンを「処分が軽減できる薬物」に指定しており、ロンドン五輪への出場は可能。ソロは「クリーンなスポーツを信じる者として、この問題を解決し、母国を代表して五輪に出場したい」と語っている。

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2012年7月11日のニュース