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男子五輪代表が始動…関塚監督「いよいよという気持ち」

[ 2012年7月8日 20:49 ]

練習を見詰める関塚監督

 ロンドン五輪に臨むサッカー男子の日本代表は8日、メンバー18人が発表されてから初の合宿を東京都内で開始し、オーバーエージ(OA)枠の吉田(VVVフェンロ)徳永(FC東京)の両DFらが手を使ったパスゲームや、狭いエリアでのボール回しなどで約1時間半、汗を流した。

 関塚監督は「いよいよスタートという気持ち」と五輪へ向けて気持ちを高ぶらせた。11日には東京・国立競技場で、五輪に出場するニュージーランドと壮行試合を行う。同監督は、右膝の負傷から回復途上の吉田をニュージーランド戦では大事を取って起用しないことを明言した。MF宇佐美(ホッフェンハイム)とDF酒井高(シュツットガルト)は所属クラブの事情で国内合宿は不参加。

 チームはニュージーランド戦後に一度解散する。15日に再集合し、16日に事前合宿のために英国入りする。4人のバックアップメンバーは21日までチームに同行する。

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