３年でなでしこＬへ！横浜ＦＣが女子サッカー参入

　Ｊ２横浜ＦＣは５日、来季からの女子サッカー参入を発表。神奈川県１部リーグの横須賀シーガルズと提携に合意し「横浜ＦＣシーガルズ」として始動する。

　新監督には元女子日本代表監督の鈴木保氏を招へい。奥寺会長は「横浜になでしこのチームを、とずっと考えていた」と話し、最短で３年後のなでしこリーグ参入を目指す方針だ。

　クラブ幹部は早くも大型補強も示唆。現在は中学生からＯＬまで２２人の構成だが、来季は神奈川出身者を基本線に１０人の補強を予定している。順調にカテゴリーを昇格させていけば、横須賀シーガルズの大物ＯＧにも復帰オファーをするという。現在なでしこジャパンにも近賀、大野（ＩＮＡＣ神戸）、矢野（浦和）、大滝（リヨン）を輩出した名門クラブ。今後の成績次第では、一気に代表クラスの補強に乗り出す可能性が高い。