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関塚監督 吉田をリーダー指名、徳永には「DFラインを締めて」

[ 2012年7月2日 17:35 ]

 ロンドン五輪に出場する男子日本代表の関塚監督は、すっきりした表情で代表18人を読み上げた。

 ―選考基準は。

 「現在のコンディション、パフォーマンスが大事なのと同時に、18人なので本大会でいろいろなケースが想定される。チームとして機能するメンバー選考をした」

 ―OA枠の吉田と徳永への期待は。

 「吉田は前回大会に出場し、年齢も非常に近い。後ろでしっかりリーダーになってもらいたい。(徳永は)中央、サイドでDFラインを締めてもらいたい」

 ―FWでは大迫が外れて杉本健を入れた。

 「前の選手の組み合わせは、本当に考えた。個人でのサイドの縦への突破が大事になると思うが、その中での高さ、ゴール前の迫力を杉本に期待している」

 ―世界の強豪を相手に戦い方の変化は。

 「一体感のある、連動したサッカーを目指してきた。スペインは(フル代表が欧州選手権で)チャンピオンになった。主導権を取れる時間が少なくても、どういう戦いをするかは、チームとして方向性を持って戦っていく」

 ―目標はメダル獲得で変わりはないか。

 「目指すところは、しっかり目指していきたい」

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2012年7月2日のニュース