香川　宮城の小学校訪問「プロのプレーを見てすごいと思わせることが大事」

　サッカーの日本代表ＭＦでマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）への移籍が決まった香川真司が２０日、宮城県白石市の福岡小学校を訪問し、レクリエーションやミニゲームなどで、子どもたちと笑顔で交流した。東日本大震災の被災地復興応援プロジェクトの一環で、前日の福島県の小学校に続く訪問となった。

　台風などの影響で、校庭ではなく体育館で実施された。巧みなドリブルの技術や豪快なシュートを披露して盛り上げ「プロのプレーを見てもらってすごいと思わせることが大事と考えていた」と話した。

　６年生の児童から新天地について聞かれると「ルーニーと一緒にプレーしたい」と答えた。