初登場ルーニーが決勝弾！イングランドが逆転で首位通過　フランスが２位突破

＜イングランド１―０ウクライナ＞決勝弾を決めたイングランド代表ＦＷルーニー

欧州選手権グループＤ

（6月19日）
　ポーランドとウクライナが共催するサッカーの欧州選手権は１９日（日本時間２０日）、グループＤ最終節の２試合が行われ、イングランドはウクライナを１―０で下し、スウェーデンがフランスに２―０で勝利した。この結果、イングランドが逆転でグループリーグ首位通過を果たし、フランスは２位で突破を決めた。
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　引き分け以上で突破が決まるイングランドは、勝利が絶対条件のウクラインに攻め込まれる。しかし、後半３分出場停止明けのＦＷルーニーが相手ＧＫのミスもあり、イングランドが先制。

　その後もウクライナが６０％近くボールを支配するが、ＧＫハートら守備陣が猛攻をしのいで、イングランドが１―０で勝利した。

　もう１試合はグループリーグ敗退が決まっているスウェーデンが意地を見せて、フランスを２―０で下した。

　後半９分、エースＦＷイブラヒモビッチの豪快なボレーシュートで先制すると、後半ロスタイムにＭＦラーションが加点して勝負を決めた。

　グループＤ首位通過のイングランドは２４日に準々決勝でグループＣ２位イタリアと、２位フランスは２３日に準々決勝でグループＣ１位スペインと対戦する。