×

麻也、豪州戦欠場…右膝「思った以上にひどい」

[ 2012年6月9日 06:00 ]

<日本・ヨルダン>前半、右ひざを痛めた吉田

W杯アジア最終予選 日本6-0ヨルダン

(6月8日 埼玉)
 順風のザックジャパンに衝撃が走った。不動のセンターバックの吉田麻也が右膝内側側副じん帯を痛め、戦線離脱を余儀なくされた。

 「自分が思った以上にひどい」。試合後、ドクターの治療を受けた背番号22はうつろな表情。大型選手がそろい、最終予選最大の難敵と目されるオーストラリア戦で1メートル89の高さを欠く緊急事態となった。

 アクシデントは前半37分に起きた。相手選手と競り合いながらピッチに倒れ込んだ。「(足が)滑って体重がすべて右膝に乗ってしまった」。応急処置後、一度はピッチに戻ったものの「パスを出したとき、痛みがひどかった」。同42分にはピッチに座り込み、自ら交代を申し出た。

続きを表示

2012年6月9日のニュース