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前田“肩弾”!国内組の意地見せ初の2戦連発

[ 2012年6月9日 06:00 ]

<日本・ヨルダン>前半18分、先制ゴールを決める前田

W杯アジア最終予選 日本6-0ヨルダン

(6月8日 埼玉)
 1トップで先発した前田が、先制弾で快勝劇に導いた。

 0―0の前半18分、本田の右CK。ジャンプで相手DFに競り勝ち、左肩で押し込んだ。「いい時間帯に点を取れてよかった」。国際Aマッチ20試合目の出場で、自身初の2戦連発となった。

 意地を見せた。先発11人の中で国内組は3人と海外組重視の布陣。それでもスタメンを勝ち取り、決勝弾を決めた。昨年1月のアジア杯1次リーグ初戦ヨルダン戦では前半終了で交代させられ、消化不良に終わった。シュート数はその時と同じ1本。しかし、この日はその1本が値千金の一撃となり、90分間ピッチに立ち続けた。

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2012年6月9日のニュース