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ドルトムント“香川移籍金”でインフラ整備を計画

[ 2012年6月6日 20:51 ]

 サッカーのドイツ1部リーグのドルトムントが、日本代表MF香川真司のイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍で得られる収入の一部を使い、クラブのインフラ拡充をする計画であると、6日付のドイツの大衆紙ビルトが伝えた。

 同紙は「現在の(経営の)好調さとカガワ・ミリオン(移籍金)を利用し、引き続きクラブの基礎固めをしたい。インフラ投資額は約1200万ユーロ(約11億7600万円)になる」というクラブのワツケ社長の談話を紹介。ドルトムント市郊外の練習場にユース用の寮が新設され、本拠地スタジアムには巨大ファンショップやVIPラウンジを新設する。さらにスタンドや芝生の下の構造を改築するという。

 同紙は、香川の移籍でドルトムントが得る移籍金は1600万ユーロ(約15億7千万円)で、活躍次第によっては2千万ユーロ(約19億6千万円)まで上がると伝えた。(共同)

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2012年6月6日のニュース