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G大阪 異例の6月キャンプ…夏の逆襲へ再始動

[ 2012年6月4日 19:38 ]

 J1で16位に低迷するG大阪が4日、沖縄・石垣島で、この時期では異例のキャンプに入った。リーグ中断期間を利用し、課題のスタミナ不足解消が狙いだ。午前は戦術練習を含み2時間、午後も下半身トレーニングをみっちりと1時間こなした。主将の明神は「もう一回走り込む。自分たちはやれるという自信を取り戻したい」と話した。

 今年は1月にセホーン前監督の下、石垣島キャンプを張ったが、簡素なメニューに悪天候も重なり、体力づくりに失敗。今キャンプは最大酸素摂取量を高めるのが「一番急がないといけない課題」と吉道フィジカルコーチ。サッカーでは珍しい200メートル走を取り入れるほか、ジャンプ系やチューブを用いた股関節強化で肉体改造も進める。

 松波監督は「優勝争いやACL圏内に目標はまだ置ける」と話す。今キャンプは休日なしで8日まで行う。

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2012年6月4日のニュース