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関塚ジャパン“秘密兵器”に指宿!原委員長が視察へ

[ 2012年4月20日 06:00 ]

関塚ジャパンが秘密兵器候補としてリストアップした指宿

 関塚ジャパンが7月開幕のロンドン五輪に向け、スペイン3部セビリア・アトレチコに所属する1メートル97の大型FW指宿洋史(21)を秘密兵器候補としてリストアップしていることが19日、判明した。日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)は22日に行われるサンロケデレペ戦を緊急視察する方針を明かした。

 原委員長は、24日の五輪組み合わせ抽選会(ロンドン)に合わせ、20日に渡欧する。ドイツ、オランダ、イタリアでも日本人選手を視察するが、最大の目的は指宿の現状チェックだ。「ケガも治ったと聞いているし、生で試合を見てみたかった」と話した。

 関塚監督も渡欧し、ボルトンの宮市、シュツットガルトの酒井高、バイエルンMの宇佐美らを視察するが、“指宿チェック”も並行して行われることになった。指宿は2月の五輪アジア最終予選マレーシア戦にも招集予定だったが、直前に右太腿肉離れを発症し、頓挫した経緯もある。1月にはセビリアの一員としてスペイン1部デビューも飾った大器。今後の動向に注目が集まる。

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2012年4月20日のニュース