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風間八宏氏 筑波大率いて今季リーグ首位 J監督は初挑戦

[ 2012年4月19日 09:13 ]

 川崎Fの後任監督に元日本代表MFで筑波大サッカー部監督の風間八宏氏(50)が就任することが18日、決定的となった。川崎Fは相馬直樹前監督(40)を11日に解任。山本昌邦氏(54)ら候補を3人に絞っていたが、関係者によれば、この日までに風間氏に一本化。既にオファーを出しており、風間氏サイドも受諾する方向で進んでいるという。

 川崎F幹部はこれまで、後任監督について「経験のある日本人。選手の良いところを引き出してくれる人を選ぶ」と話していた。風間氏はJリーグでの指導経験はないものの、解説者としても分かりやすい分析などで好評を博し、確固たるサッカー観も持っている。08年から指導している母校・筑波大では今季はリーグ首位を走るなど、その卓越した手腕で結果を出してきた。監督にはうってつけの人物と言える。

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2012年4月19日のニュース