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G大阪 E組最下位に沈む…1次リーグ突破に黄信号

[ 2012年4月19日 06:00 ]

ブニョドコルに敗れ、肩を落とすG大阪イレブン

ACL1次リーグE組 G大阪2―3ブニョドコル

(4月18日 瑞穂陸)
 E組のG大阪はアウェーでブニョドコル(ウズベキスタン)と対戦。2―3で敗れ、最下位脱出ならず。1次リーグ突破へ黄信号がともった。

 激痛がともなう1敗だ。3日に公式戦初勝利を挙げたブニョドコルに、今度はアウェーで2―3。グループ最下位に沈み、1次リーグ突破は限りなく難しくなった。

 先取点を許し、追い上げても届かない。今季のG大阪を象徴するシーンが気温30度のアウェーの地に現出した。先に1点を奪われ、前半20分に倉田のミドル弾で追いつきながら、前半終了間際に失点。暑さに有効なお家芸のパス回しも、遠藤の不在に凸凹の芝と悪条件が重なり威力を発揮できない。後半からラフィーニャを入れて2トップに戻しても、その効果は薄かった。

 残り2戦。いずれも大差で勝てなければ、ラウンド16進出はかなわない。「可能性がある限り、100%の力を出し切る」。松波監督は力をこめる。ネバーギブアップの精神を今こそ、見せるしかない。

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2012年4月19日のニュース