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遺伝的欠陥?モロジーニ選手の死因不明

[ 2012年4月18日 12:00 ]

14日ペスカーラ戦の試合中に倒れ、搬送されるリボルノのモロジーニ選手

 イタリア・2部リーグ(セリエB)、リボルノのモロジーニ選手が14日の試合中に倒れて死亡した件で、同国紙コリエレ・デラ・セラは17日付で解剖による検視後も死因は不明と報じた。

 同紙によると解剖担当者の資料では同選手の父親も心臓の病気で死去しており、遺伝的欠陥の疑いで約2カ月の精密な検視を要するという。

 同選手はペスカーラ戦、前半31分に他選手と接触することなく倒れ、ピッチで心臓マッサージなど応急措置を受けたが、搬送先の病院に到着した際には亡くなっていた。

 イタリア協会は14、15日のセリエAなど国内のリーグ戦全てを24、25日に延期。

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2012年4月18日のニュース