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母が独出身…酒井 語学力も武器、新潟ではポルトガル語も習得

[ 2012年4月17日 10:30 ]

 今年1月に新潟から期限付き移籍し、2月のデビュー戦から11試合連続先発中とレギュラーの座をつかんだシュツットガルトのDF酒井高徳(21)。地元メディアからも高く評価され、国籍を変更させてドイツ代表に招集すべきだとの報道も出てきた。

 酒井はレギュラー定着へ語学力も武器にした。母アンジェリカさんはドイツ出身。「お母さんが単語は話してたので日常生活のことを言われたら分かる」と基本的なドイツ語を理解できたことはアドバンテージになった。また先輩の岡崎の存在も助けになった。さらに新潟時代、ブラジル人から教わったポルトガル語でブラジル出身のドイツ代表FWカカウと仲良しになるなど優れたコミュニケーション能力を発揮している。

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2012年4月17日のニュース