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11試合連続先発中 酒井高徳“代役”でチャンスつかんだ

[ 2012年4月17日 10:27 ]

 今年1月に新潟から期限付き移籍し、2月のデビュー戦から11試合連続先発中とレギュラーの座をつかんだシュツットガルトのDF酒井高徳(21)。地元メディアからも高く評価され、国籍を変更させてドイツ代表に招集すべきだとの報道も出てきた。

 先発定着の要因はチャンスを逃さなかったこと。左SBのモリナロが3試合の出場停止になったため巡ってきた出場機会。その3試合目のフライブルク戦で初アシストをマークして「守備の部分で少し不安定な部分もあるが、攻撃の面では自分の良いところというのは出せた」と自信をつかみ、ラバディア監督や同僚から信頼を得た。

 さらに本職の左SBだけでなく右SBでも高いレベルでプレーできることも大きい。「右SBでも左SBでも両方使えなきゃ、という感覚が自分の中にはあった」と言うように3月25日のニュルンベルク戦からは右SBで起用され、5試合で2アシストをマークした。

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2012年4月17日のニュース