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香川が躍動!ドルトムント首位固め バイエルンは3差追走

[ 2012年4月8日 12:17 ]

<ボルフスブルク1―3ドルトムント>MFペリシッチ(右)に指示を出すドルトムントのMF香川

 ドイツ・ブンデスリーガ第29節の7試合が7日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントはアウェーでボルフスブルクを3―1で下した。

 香川は0―0の前半22分、中盤でボールを持つと右足アウトサイドで前線へ絶妙なパスを送り、レバンドフスキのゴールの起点となった。ドルトムントは勝ち点を66とし、首位をキープした。ボルフスブルクのMF長谷部誠はベンチ入りするも出場機会はなかった。

 ドルトムントを勝ち点差3で追走する2位バイエルン・ミュンヘンは、ホームでアウグスブルクと対戦し、FWゴメスの2得点で2―1と勝利した。アウクスブルクの日本代表MF細貝萌は先発出場し、後半37分に途中交代した。バイエルンMのFW宇佐美貴史はベンチ入りしなかった。

 右膝じん帯損傷で離脱していたシュツットガルトのFW岡崎慎司は、ホームのマインツ戦で後半41分から出場したが、得点には絡まなかった。DF酒井高徳はフル出場。1―1の後半4分に右クロスで勝ち越しゴールをアシストし、4―1の勝利に貢献した。

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