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PK戦で雪辱 ドイツ代表GKノイアー「気持ちの強さで勝った」

[ 2012年3月22日 13:20 ]

<ドイツ杯 ボルシアMG0―0(PK2-4)バイエルンM>好セーブを連発し、PK戦でも1本セーブしたバイエルンMのGKノイアー

ドイツ杯準決勝 バイエルンM0―0(PK4-2)ボルシアMG

(3月21日)
 ドイツ杯準決勝の1試合が21日に行われ、リーグで優勝を争う同士となった対戦はPK戦の末、バイエルン・ミュンヘンに軍配が上がった。

 公式戦3試合で20得点と絶好調のバイエルンMだったが、ボルシアMGの粘り強い守備にゴールを割ることができない。ピンチの場面では、ドイツ代表GKノイアーが好セーブを連発し、スコアレスでPK戦に突入。

 PK戦で4人全員が決めたバイエルンMに対して、ボルシアMGの4人目が正面に蹴ったボールをノイアーが見事な反応で止めた。

 今季リーグ戦では2度対戦し、いずれもノイアーのミスが原因で敗れた。大一番で雪辱を果たした守護神は「何としてでも決勝に行きたいという、チームと自分の気持ちの強さで勝った」と話した。

 チームメートのフランス代表FWリベリは「ノイアーのために勝てて良かった」と祝福した。

 決勝は5月12日にベルリンで行われ、バイエルンMは日本代表の香川真司が所属するドルトムントと対戦する。

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