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浦和逃げ切って白星スタート 試合後はサポーターと勝利の大合唱

[ 2012年3月20日 17:16 ]

浦和―仙台 後半、競り合う浦和・柏木(右)と仙台・角田

ナビスコ杯予選リーググループA 浦和1―0仙台

(3月20日 埼玉)
 ナビスコ杯が20日に開幕し、各地で予選リーグ6試合が行われた。昨季準優勝の浦和はホームで仙台に1―0で勝利。17日のリーグ戦・柏戦に続き公式戦2連勝を飾った。

 開幕2連勝中の仙台に主導権を握られ、前半にDF岡本、MF山田直が負傷交代しながらもセットプレーで決勝点を挙げ、苦しい試合をものにした浦和。後半36分にはDFスピラノビッチが警告2回で退場し数的不利となったが、GK山岸の好セーブもあり逃げ切った。

 後半4分、CKから決勝ヘッドを決めたDF永田は「ディフェンスが強いチームなので、崩すのにてこずった」と振り返り、「今日は勝てて良かった」とホッとした表情。この日も試合後はタオルマフラーを手にしたイレブンがサポーターとともに「We are Diamonds」を大合唱し、勝利の喜びに浸った。

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2012年3月20日のニュース