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アーセナル5発!逆転でダービー制す マンUは劇的勝利

[ 2012年2月27日 11:00 ]

<アーセナル5―2トットナム>前半43分、2―2とする同点弾を決めたアーセナルのFWファン・ペルシー

 イングランド・プレミアリーグ第26節の3試合が26日に行われ、アーセナルはホームでトットナムと対戦し、5―2で逆転勝利した。

 今節注目の対戦となった“ノースロンドン・ダービー”は、アウェーのトットナムが攻勢に出ると、前半4分、34分の得点で2点をリードする。しかし、アーセナルは同40分DFサニャが頭で決めると、同43分にはFWファン・ペルシーが華麗なミドルシュートを決めて、前半で追いつく。

 後半に入ってもアーセナルの勢いが止まらない。同6分、サニャの右クロスにMFロシツキーが合わせて、逆転に成功。同20分、カウンターからFWウォルコットが加点すると、わずか3分後にもウォルコットが縦パスに抜け出して叩きこんだ。

 3点をリードしたアーセナルは守備が安定し、MFパーカーの退場で数的優位となったのも後押しし、そのまま終了の笛を迎えた。アーセナルはリーグ戦3連勝で4位に浮上し、3位トットナムとの勝ち点差を7に縮めた。

 2位マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでノリッジ・シティーを2―1で下した。前半7分MFスコールズの得点で先制したマンチェスターUだったが、後半39分に追いつかれる。しかし、引き分けに終わるかと思われた後半ロスタイム、MFヤングの左クロスにMFギグスが頭で決めて、勝ち点3を手にした。ギグスはマンチェスターUでの公式戦900試合出場を自らのゴールで祝った。

 もう1試合は、ストーク・シティーがホームでスウォンジー・シティーに2―0で勝利した。

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