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インテル 名将バルサ監督に21億円超オファー「決断はまだしていない」

[ 2012年2月26日 12:40 ]

インテル・ミラノから年棒約21億円超の破格オファーを受けたバルセロナのグアルディオラ監督

 日本代表DF長友佑都が所属するイタリア・セリエAのインテル・ミラノが、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナとの契約が6月末で切れるグアルディオラ監督に、来季監督のオファーを出したと25日付のスペインのスポーツ紙マルカが報じた。

 報道によると注目の年俸は、2000万ユーロ(約21億8000万円)という監督としては史上最高額の金額が提示されたとしている。

 グアルディオラ監督はバルセロナと単年での契約を行っており、来季の契約更新に関しては「決断はまだしていない」と語っている。

 一方で、来季のプランニングを行っていることも認めており、「バルサ以上の場所はない。自分が仕事をやりぬく力があると確信できなければ、求められるものが非常に大きいクラブで働くことはできない」と契約更新は個人的な問題であることを強調した。

 90年代クライフ氏が率いた“ドリームチーム”で、中心選手として数々のタイトルを手にしたグアルディオラ監督は、08年にバルセロナ下部組織の監督から昇格しトップチームに就任。クラブW杯、欧州CLを2度ずつ制覇しただけでなく、リーグで3連覇するなど、同クラブに合計13タイトルをもたらした名将として評価されている。

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2012年2月26日のニュース