１９歳・宮市を初選出、乾は久々復帰　Ｗ杯予選ウズベキスタン戦

日本代表に初選出されたＦＷ宮市

　日本サッカー協会は２５日、Ｗ杯アジア３次予選ウズベキスタン戦（２９日・豊田スタジアム）に臨む日本代表２３選手を発表。１９歳の宮市（ボルトン）を初選出した。

　欧州組は長友（インテル・ミラノ）長谷部（ボルフスブルク）のほか、ザッケローニ監督の下では公式戦に初めて呼ばれたＦＷ乾（ボーフム）ら１１人。右膝のけがから復帰したばかりの本田（ＣＳＫＡモスクワ）や、左足首を痛めた香川（ドルトムント）は外れた。

　国内組ではベテランＭＦ遠藤（Ｇ大阪）のほか、２４日のアイスランド戦で得点を決めたＤＦ槙野（浦和）ＦＷ藤本（名古屋）も選出された。同戦で先制ゴールを決めたＦＷ前田（磐田）は外れた。

　日本は勝ち点１０でＣ組２位。同１３で首位のウズベキスタンとともに既に同組２位以内を確定させ、最終予選進出を決めている。日本は２７日から愛知県内で合宿を行う。