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関塚ジャパン 必勝の“絆ブルー”ホームユニ使用を交渉

[ 2012年2月21日 06:00 ]

軽快な動きを見せる永井

五輪アジア最終予選グループC 日本―マレーシア

(2月22日 クアラルンプール)
 日本協会が、22日のロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦でU―23日本代表がホームユニホームを着用できるよう、マレーシア協会とアジアサッカー連盟(AFC)に要望を出すことが20日、分かった。切り札として期待されたFW大津祐樹(21=ボルシアMG)が招集断念となる中、「絆のブルー」で一致団結し難局打破を目指す。

 今年から新調された日本代表のユニホーム(ホーム用)はジャパンカラーの青に赤の「結束の一本線」が入っており、昨年3月の東日本大震災から復興に立ち向かう日本が一致団結、結束する意味がこめられている。アウェーでの使用に関し、協会関係者も「(マレーシアの協会に)ホームのものが着られるように交渉します。マレーシアは黄色なので、大丈夫だとは思います」と明言。昨年9月に鳥栖で行われたマレーシア戦では、アウェーのマレーシアがホームユニホームを使用したケースもあり、了承を得られる可能性は高いという。

 清武、山崎、大津ら多くの主力を欠くが「全員が同じ方向にベクトルを向けることが大事」とGK権田が話せば、FW永井も「みんなで守ってみんなで攻めることが大事」と意思統一はできている。絆ユニホームでゴールラッシュにまい進する。

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2012年2月21日のニュース