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ハツラツU―20!柴田ら10代選手なでしこ入りも

[ 2012年2月12日 06:00 ]

日本女子代表候補合宿3日目

(2月11日 和歌山)
 なでしこジャパンとは対照的に、U―20日本代表はハツラツとした動きで佐々木監督にアピールした。

 紅白戦で対戦した際には、DF浜田のシュートが2度もポストを叩き、さらにクロスに飛び込んだFW京川がGK海堀と激突するなど見せ場たっぷり。これには指揮官も「U―20は技術もあるしフィジカルも上がっている。実力の差はない」と言い切った。

 ポルトガル遠征は“飛び級”招集の可能性がある中で、佐々木監督の口からは個人名での評価も飛び出した。「柴田はタッチが柔らかい。仲田も思いきった上がりを見せていたし、猶本は体が強いね」とMF柴田華絵(19=浦和)ら3人を称賛。10代選手のなでしこジャパン加入が現実味を帯びてきた。

 若手たちも紅白戦で手応えをつかんだ。左サイドバックで躍動した浜田は「スピードなら、なでしこの人たちに通用するのかなと思ったし、自信がつきました」と笑顔で振り返った。10年のU―17W杯で準優勝を飾った面々が、勢いのままになでしこジャパン入りを目指していく。

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2012年2月12日のニュース