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ラツィオ指揮官 本田を歓迎「国際レベルの選手」

本田圭佑のラツィオ移籍について報じる、コッリエレ・デッロ・スポルト紙

 CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)が、イタリアの名門ラツィオに移籍することが28日、決まった。ラツィオと本田側は既に条件面で合意していたが、移籍金の額に関してもクラブ間交渉で合意。本田は同日、ローマ市内でラツィオのロティート会長と会食した。EU圏外選手枠が空き次第、正式発表される。エドアルド・レーヤ監督(60)も歓迎の意向を示すなど、ラツィオ側の受け入れ態勢も整い始めている。

 本田は、既にラツィオの一員と言っていい。ラツィオとCSKAモスクワのクラブ間交渉が28日までに合意したことを受けて、本田はリハビリを行っていたバルセロナからローマに入り、市内でラツィオのロティート会長と対面。ランチを食べながら、クラブの将来について話し合った。

 イタリアの報道によると、移籍金1400万ユーロ(約14億円)の完全移籍で本田に支払われるのは年俸200万ユーロ(約2億円)+出来高、さらに肖像権も与えられる見通しという。契約期間は12年2月1日から16年6月末までの4年半。背番号は希望通りに10となる見込みだ。メディカルチェックを受けた後、ラツィオのEU圏外選手枠が空き次第、正式発表される。

 ラツィオはセリエA2度の優勝を誇る強豪で、今季の布陣も各国の代表クラスをそろえ、前節まで5位につけている。本田は、ブラジル代表エルナネス、イタリア代表レデスマらと中盤のポジションを争うが、レーヤ監督は本田を高く評価していることを明かした。

 アウェー・キエーボ戦(29日)の前日会見で「交渉については分からない」とした上で「本田は国際レベルの選手だ。クオリティーの高い選手が来るなら歓迎しよう」とコメントしたのだ。

 CSKAモスクワでは起用法をめぐりスルツキ監督と対立し、ベンチから外される経験もしただけに、指揮官の高評価は大きなモチベーションにつながるはずだ。CSKAでは今季欧州カップ戦に出場していないため、ラツィオが参戦する欧州リーグにも出場できる。

 昨年9月に手術を受けた右膝は「かなり良くなっている」(リハビリ施設関係者)とされ、負荷のかかる山道でのランニングも行っている。膝の不安が消えただけに、注目のデビュー戦は早ければ2月1日のホーム・ACミラン戦になる。待ちに待った欧州主要リーグの舞台で、日本の誇るレフティーが再出発する。

 ▽ラツィオ 1900年創立。本拠地はラツィオ州ローマ市。ホームはオリンピコ(7万2481人収容)。チームカラーは水色。73~74年、99~00年の2度セリエA優勝。98~99年に欧州カップウィナーズ杯優勝。イタリア杯優勝5回。06~07年に3位に入ったが、その後3シーズンは10位以下に低迷。昨季は5位。今季は新加入のドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(33)らを擁し現在10勝6分け4敗の勝ち点36で首位と勝ち点8差の4位につけている。エドアルド・レーヤ監督(66)。

[ 2012年1月30日 06:00 ]

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