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長谷部スタメン復帰も失点に絡む 細貝はブンデス初アシスト

[ 2012年1月29日 13:33 ]

<アウクスブルク2―2カイザースラウテルン>ブンデスリーガ初アシストを決めたアウクスブルクの細貝(左)

 ドイツ・ブンデスリーガ第19節の6試合が28日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームで日本代表MF長谷部誠の所属するボルフスブルクと対戦し、2―0で快勝した。

 前節ベンチ外だった長谷部は、右MFで先発出場した。しかし、後半15分に左ペナルティーエリア付近でMFリベリをファールで止めて警告を受けると、FKから最後はFWゴメスに先制弾を決められる。長谷部は同37分に、接触プレーでうずくまるとそのまま交代した。

 後半ロスタイム、MFオリッチのループシュートをMFジャチョルがクリアしたボールが、詰めていたMFロッベンに当たり、バイエルンMがリードを広げた。試合はこのまま終了し、バイエルンMは2試合ぶりの勝利で首位をキープした。バイエルンMのMF宇佐美貴史はベンチ入りしなかった。

 MF細貝萌が所属するアウクスブルクは、ホームでカイザースラウテルンと2-2で引き分けた。細貝は守備的MFでフル出場し、1―2でビハインドの後半21分、FWハインへのパスで同点弾をアシストした。細貝はブンデスリーガ初アシストで、勝ち点1獲得に貢献した。

 ドルトムントの香川真司はホームのホッフェンハイム戦にトップ下で先発出場し、一昨年の9月以来となる1試合2ゴールを決めた。香川は前半16分に先制点、後半10分にもチームの3点目を決めて今季は6点となった。

 日本代表DFDF内田篤人が所属するシャルケは、アウェーでケルンに4―1で快勝した。内田は右サイドバックで先発したが、ハーフタイムに交代した。

 日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトは、FW大津祐樹のボルシアMGと29日に対戦する。

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