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神戸 黙とうから始動…元代表トリオが存在感を発揮

[ 2012年1月24日 06:00 ]

 神戸は23日、神戸市西区のグラウンドで今季の全体練習をスタートさせた。ミーティングでは17年前の阪神・淡路大震災の映像が流され、練習前のピッチで黙とうが捧げられた。

 今季は開幕が例年より1週間遅くなったため恒例の1月17日の始動ができなかったが、ヴィッセルというクラブの歴史を再確認。鹿島から加入したMF野沢は「茨城も被災地だったし、神戸でもあった。日本中どこにいても、その思いを胸にやることに変わりはない」と神妙に話した。

 その後に行われた初練習では、12月に左足首の手術をしたFW田代以外の元代表トリオが存在感を示した。和田監督は、「橋本にしても高木にしてもセンスがいい。3人とも自然体で無理がない。次のプレーのイメージができている」とたたえた。目標とするACL出場に向けてまずは好発進だ。

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2012年1月24日のニュース