×

浦和・ペトロ監督“ケータイ禁止令” チーム一体感重視

[ 2012年1月21日 06:00 ]

降りしきる雪の中、初日の練習で精力的に走り込んだ浦和の主力組

 浦和のペトロヴィッチ新監督が“携帯禁止令”を出した。20日、さいたま市内の神社での必勝祈願後、新体制初日のミーティングでクラブハウス内で携帯電話の使用を認めないことを選手らに伝えた。

 4年ぶりの雪の始動日。午前11時からの練習前に、最大のテーマである「チームがファミリーであること」の重要性を説いた。それに関連して、原則として携帯電話の使用を認めない新ルールを通達。広島時代から同監督を知る新戦力の日本代表DF槙野は「携帯電話を触ることで選手同士のコミュニケーションが妨げられるのは良くないと監督は考えている。広島でもそうだった」と説明。日本代表FW原口は「一体感を大事にしているのが伝わった。携帯電話を触っている人もいるけど、自分はそうでもないので問題ない」と理解を示した。

 初日の練習は「走るサッカー」を掲げる新指揮官らしく、20分間走2本などハードな走り込みを敢行した。

続きを表示

2012年1月21日のニュース