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熊本が予算7000万円削減へ 新体制発表で明かす

[ 2012年1月14日 18:09 ]

 J2熊本の岡英生社長は14日の新体制発表の後、2011年度の決算が6000万円から7000万円の赤字になる見通しと明らかにした。12年度予算を7000万円削減し、観客数増加などで財務強化に努める方針。

 Jリーグが13年から導入予定のクラブライセンス制度では、赤字などで財務基準を満たせない場合、リーグ戦への参加ができなくなる可能性がある。同社長は「置かれている状況は非常に厳しい。ことしは大事な年」と説明した。

 新体制発表の記者会見で高木琢也監督は「一生懸命やるしかない」と決意表明。新加入で元日本代表のMF藤本主税選手は「選手はグラウンドが仕事場。ここに来たのが正しい判断だったと証明したい」と話した。

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2012年1月14日のニュース