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緊張の佐々木監督 ギャグは不発「山形弁でいこうと思ったが…」

[ 2012年1月10日 08:38 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイス・チューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、昨年の女子W杯ドイツ大会で初優勝したなでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)が女子の最優秀監督に選ばれた。

 妻、娘とともに臨んだ佐々木監督はタキシード姿。名前を告げられた時は「日本が大変な状況の中で、感動、元気、勇気を女子サッカーでも伝えられた。そういうことが走馬灯のように浮かんできた」と目を閉じて感慨に浸った。

 「おやじギャグ」で知られる監督もサッカー界の大物が集った式典は勝手が違った様子。「スピーチの最初だけでも(出身の)山形弁でいこうと思ったが、緊張して…」と苦笑いした。(共同)

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2012年1月10日のニュース