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市船イレブン歓喜 FW岩渕「この試合に懸けていた」

[ 2012年1月10日 06:00 ]

全国高校サッカー選手権決勝 市船橋2―1四日市中央工

(1月9日 国立)
 【歓喜の市船イレブン】

 ▼GK積田 仕事をする場面があると思っていた。対応できて自分でもよかったと思う。今までの練習の成果が出た。

 ▼DF米塚 スター選手がいない分、一人一人が良いところを出し合ってやれた。諦めなければ結果はついてくる。

 ▼DF種岡 いきなり失点して正直焦りはあったが、県大会でも劣勢な時に攻撃陣が点を取ってくれたので信じていた。

 ▼DF小出 延長戦に入る前の円陣で最後だから全力を出そうと。泣く人もいて…。今までで一番気合が入りました。

 ▼DF鈴木 県大会はケガで出られなくて、みんなに全国に連れてきてもらったので恩返ししたい気持ちがあった。

 ▼MF渡辺 最高です。優秀選手にも入ったし、もう言葉が出てこないぐらい本当にうれしい。

 ▼MF松丸 延長戦があるので、長い目で見て試合を運ぼうと言っていた。夢がかないました。

 ▼MF杉山 絶対に最後まで諦めないと思ってワンチャンスを狙っていた。

 ▼MF菅野 途中交代は正直悔しい。でも、仲間がやってくれた。優勝の瞬間は実感がなくて訳が分からなかった。

 ▼FW岩渕 実感が湧かない。膝は“どこかのタイミングで手術しないと”と言われているが、この試合に懸けていた。

 ▼MF池辺 先発できなかったけど監督から“おまえは流れを変える切り札だ”と言われていた。3年間の全てを出し切りました。

 ▼MF宇都宮(決勝アシストは)普通のパス。誰でも出せますよ。運動量で攻守に貢献しようと思った。

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2012年1月10日のニュース