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ロスタイム同点!延長V弾!和泉主将の2発が市船救った

[ 2012年1月9日 16:41 ]

<市船橋・四日市中央工>延長後半、決勝ゴールを決めた市船橋・和泉(左)
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全国高校サッカー選手権決勝 市船橋2―1四日市中央工

(1月9日 国立)
 市船橋の主将FW和泉が2ゴールを決めて、チームを優勝に導いた。

 0―1の後半ロスタイム。敗戦目前のチームを執念のゴールで救った。「コーナーでいっぱいチャンスがあった」と振り返る通り、1点ビハインドの後半は市船橋ペース。何度もゴール前まで迫りながら1点が奪えなかったが、終了1分前のCKからこぼれ球を執念で押し込んだ。

 「自分のところにたまたまボールが転がってきて、押し込むだけだった」と和泉。1―1でもつれこんだ延長戦では、個人技で勝ち越しゴールを決めた。延長後半5分、右サイドからパスを受けると、ペナルティーエリアで冷静に切り返して相手ディフェンスをかわし、右足でゴール。「最後の最後で練習してきたことが出た。練習してきて良かった」と笑顔で喜びを語った。

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