×

J2対決の行方は…京都・大木監督「負けたら意味が何もない」

[ 2011年12月31日 16:34 ]

 第91回天皇杯は1月1日午後2時から東京・国立競技場で決勝が行われ、史上初のJ2勢対決で京都とFC東京が顔を合わせる。京都は9大会ぶり2度目、FC東京は初の日本一を目指す。J2勢の決勝進出も初。

 両チームは31日午前、主にセットプレーの連係などを最終確認して決戦に備えた。京都のFW宮吉やFWドゥトラ、FC東京のDF今野やFWルーカスら双方とも主力選手にけがはなく、好勝負が期待できそうだ。優勝チームは2012年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得る。

 ▼京都・大木武監督 負けたらここまで来た意味が何もない。決勝の勝者と敗者では天と地以上の差がある。裏を返せば優勝することがどれだけ素晴らしいことか。勝てたらいいなと思う。

 ▼FC東京・大熊清監督 戦術の細かいことは試合のメンバーを見て考える。勝つ気持ちがあることが(勝利の)ベース。大木さんは小細工をしない。正々堂々と戦えるのが楽しみ。

続きを表示

2011年12月31日のニュース