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G大阪“呂比須監督”に待った…白紙の可能性も

[ 2011年12月16日 06:00 ]

 G大阪の次期監督として基本合意に達している呂比須ワグナー氏(42)について、日本サッカー協会の小倉純二会長(73)は15日、指導者経験の少なさから就任が困難であるという見通しを示した。

 現在は同協会の外国人指導者資格審査で審議されているが「(過去の審議で)“ノー”と言った例もある。最後は技術委員会が話し合って結果を出してもらうけど、守らないといけないことはある」と話した。承認が得られなかった場合、クラブはS級ライセンスを有する松波正信コーチ(37)らを監督に据え、呂比須氏に総監督や全権委任のヘッドコーチとして指揮を執らせることを検討している。それも認められない場合は全てが白紙に戻る可能性もある。

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2011年12月16日のニュース