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岡田氏 杭州緑城と詰めの現地交渉、15日にも発表か

[ 2011年12月14日 23:44 ]

 サッカー日本代表前監督の岡田武史氏(55)に監督就任を要請している中国スーパーリーグの杭州緑城は14日、同氏の代理人が同日に浙江省杭州市の本拠地を訪れ、就任に向けた交渉を行ったと明らかにした。契約が成立すれば15日にも発表する。

 同チームの広報担当者は14日夜「交渉は続いている。既に契約書の草案も作成して細部を詰めている」と明らかにした。中国メディアは、監督就任を受諾する見通しだと報じている。

 広報担当者は14日午後、岡田氏本人が交渉に訪れたとしていたが、夜になって発言を修正した。

 岡田氏は12月上旬に杭州を訪れて交渉し、練習施設も見学した。中国メディアによると、監督に就任した場合、チームに中国代表選手や日本の選手を加えるなどして大幅に戦力強化することを求めている。(共同)

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2011年12月14日のニュース