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どこにも行かない 西野氏 浦和監督受けず「気持ちが足りなかった」

[ 2011年12月12日 17:07 ]

浦和の監督就任を断った西野朗氏

 J1浦和からの監督就任要請に前向きだった前G大阪監督の西野朗氏が12日、浦和の橋本光夫社長に断りを入れたことを明かした。

 西野氏は「電話で『本当に申し訳ない』と言った。浦和は再建に対して強い気持ちがあり、それに応えたいという(気持ちを)自分も浦和に対して持っていたが、自分の気持ちが足りなかった」と話した。

 理由はG大阪からの退任通告が11月末と遅く、新たにビッグクラブを率いるための気持ちの切り替えが間に合わなかったためという。今後、他のクラブからオファーがあっても「恐らく同じ気持ちでしょう」と交渉に応じることを否定。G大阪から打診されたゼネラルアドバイザーにも、就かない意向を示した。

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2011年12月12日のニュース