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柏レアンドロが初のMVP受賞!/Jリーグ・アウオーズ

[ 2011年12月5日 21:05 ]

ベストイレブンに輝いた(前列左から)G大阪・遠藤保仁、柏・レアンドロ、C大阪・清武弘嗣、(中列左から)柏・近藤直也、酒井宏樹、ジョルジワグネル、名古屋・藤本淳吾、(後列左から)名古屋・楢崎正剛、田中マルクス闘莉王、甲府・ハーフナー・マイク

 Jリーグは5日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開き、最優秀選手賞はJ1柏の初優勝に大きく貢献したブラジル人のMFレアンドロ(28)が初受賞した。史上初の昇格1年目での制覇を果たした柏からはベストヤングプレーヤー賞にもDF酒井宏樹(21)が輝いた。

【各賞受賞者】

 得点王は19ゴールを挙げた名古屋のFWケネディ(29)が、史上2人目の2年連続受賞。柏から酒井ら4人が入ったベストイレブンにはG大阪のMF遠藤保仁(31)が9年連続、名古屋のDF田中マルクス闘莉王(30)が8年連続で選ばれ、C大阪のMF清武弘嗣(22)や甲府のFWハーフナー・マイク(24)が初めて選出された。

 最優秀監督賞は柏のネルシーニョ監督(61)が初受賞。功労選手賞にはJ1横浜で16シーズンにわたってプレーし、8月に34歳で急逝した松田直樹さんらが選ばれた。

 ▼柏・ジョルジワグネルの話 (ポジションがDFからMFへと)前になって意欲が増した。いいシーズンになった。

 ▼柏・近藤の話 GK菅野も含め、縦のラインは堅いチームだった。それで優勝できたと思う。

 ▼名古屋・楢崎の話 最少失点の林(仙台)や、優勝した柏の菅野の方がふさわしい。びっくり。

 ▼名古屋・闘莉王の話 楽しかった。大変なシーズンだったので、一緒に戦った熱い仲間に感謝したい。

 ▼名古屋・藤本の話 (移籍で)環境が変わって、半年くらいは自分を出せなくて大変だったけど、良かった。

 ▼G大阪・遠藤の話 タイトルが取りたかったので非常に残念だけど、1年間楽しめた。まだ成長したい。

 ▼甲府・ハーフナーの話 チームが降格してしまい残念。シーズンを通してずっと苦しかった。個人的には得点ランキングで1位になりたかった。

 ▼C大阪・清武の話 1年間を通して充実したシーズンだった。まだまだ成長しないといけない。

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