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スパイクが頭直撃 デルピエロわずか8分で流血交代

[ 2011年12月5日 11:37 ]

<ユベントス 2-0 チェゼーナ>頭部から出血し、出場時間わずか8分で交代したユベントスのMFデル・ピエロ
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 イタリア・セリエA第14節の6試合が4日に行われ、ユベントスはホームでチェゼーナと対戦し、2―0で勝利した。

 主力のMFピルロを出場停止で欠いたユベントスだったが、代わりに入ったMFパチェンザがフィットし、序盤から圧倒的に攻め込む。ディフェンスラインに5人が並ぶ事もあるチェゼーナの守備的な布陣を、なかなか崩すことができずに前半は0―0で終えた。

 後半に入っても状況が変わらず、ユベントスのコンテ監督はFWクアリアレッラ、FWデルピエロを続けて投入。しかし、デルピエロは相手DFロッシのスパイクが頭を直撃し出血したため、わずか8分でピッチを後にした。

 均衡が破られたのは後半27分、ペナルティーエリア内でMFマルキジオのシュートがゴール右に決まり、ユベントスがついに先制。同38分には、GKアントニオーリのファールで得たPKをMFビダルが決めて、試合を決定づけた。

 ユベントスはリーグ戦無敗を継続し首位をキープした。

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