Ｇ大阪・ＦＷ川西が右脚骨折…長期離脱の可能性

　Ｇ大阪の新人ＦＷ川西が午後の練習で負傷し、茨木市内の病院で検査した結果、右けい腓（ひ）骨骨幹部骨折と診断され、西宮市内の病院に緊急入院した。近く手術を受ける予定。

　全治までの期間は不明だが、過去にＦＷ平山（Ｊ２ＦＣ東京）が同じ箇所を骨折し全治まで４カ月を要した例があり、長期離脱は避けられない見通し。逆転優勝を懸ける最終戦清水戦は１７戦１１得点のＦＷラフィーニャが出場停止。西野監督は「あす、あさっての練習を見てから」と川西の先発起用を示唆していただけに痛い負傷離脱だ。

　＜武井は出る気満々＞Ｇ大阪のＭＦ武井が清水戦出場に意欲を見せた。先日２６日の仙台戦（万博）で左足首を痛めて、この日は別メニュー調整。３０日の練習も見合わせる予定だったものの、「まだ走ったりできないけど、自分としては（試合に）出る気満々です」という。くしくも敵地での最終戦・清水戦はプロ初得点を挙げた昨年と同じシチュエーション。今季３２戦出場で定位置をつかみ取った万能ＭＦは昨年の再現を誓っている。