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長友 復帰戦でフル出場、インテル1位突破決定!

[ 2011年11月24日 06:00 ]

欧州CLトラブゾンスポール戦で相手選手と競り合うインテル・ミラノのDF長友(右)(AP=共同)

欧州CLグループB インテル・ミラノ1―1トラブゾンスポール

(11月22日)
 右ふくらはぎを痛めて離脱していた日本代表DF長友佑都が欧州CLで実戦復帰を果たした。敵地のトラブゾンスポール戦で、10月29日のユベントス戦以来の先発出場。チームは1―1で引き分けてB組首位が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。

 全体練習に参加できたのはわずか2日間。「コンディションはどうかなと思っていた」。不安を抱えながらの復帰戦だったが、右サイドバックでフル出場。おとりになる動きで前半18分の先制点をお膳立てするなど「監督が使ってくれたので応えたかった。思ったよりも動けた」と手応えを口にした。

 ラニエリ監督が「復帰戦はとてもポジティブなパフォーマンスだった」と高く評価する一方で、地元紙は辛口の採点だった。ガゼッタ・デロ・スポルトはチーム最低の5点をつけ「復帰戦はいきなり険しい内容になった」と酷評。積極的な攻撃参加も不安定な動きとみなされたようだ。長友自身も「(決勝トーナメント進出に)満足している選手はいない。僕らが目指すのはもっと高いところ」と表情を引き締めていた。

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